「立ち上がれペン」は、そのユーモラスな名前の通り、「起き上がり小法師」型のボールペンです。
ペン先を上にして立てると、机上でゆらゆらと揺れながら自立します。
デスクの上で愛嬌たっぷりに揺れる姿が特徴で、殺風景になりがちな机上に、笑顔とユーモアをもたらしてくれるアイテムです。また、ユラユラと揺れる動きは、地震の揺れをいち早く知らせてくれる地震計としても機能します。
「立ち上がれペン」のデザインは、「張子」の造作技法によって作られている、福島県会津地方の縁起物である「起き上がり小法師」と「赤べこ」からインスピレーションを受けています。
どちらも「七転八起」や「無病息災」のシンボルでもあり、厄災を遠ざけるお守りとしても親しまれています。
●East Japan Project / Ejpプロダクツ
建築家の隈研吾氏が中心となり立ち上げられた復興支援プロジェクト。
様々な企業・デザイナーが企業・団体の枠を超えて伝統工芸職人と協力し、エコロジカルでサステイナブルな新しいライフスタイルを可能にする日用品を提案していきます。
●隈研吾氏のメッセージ
“私たちは「新しい生活」を提案します。
「新しい生活」は、場所に根ざした生活です。
場所とは、気候・風土・産業・人間など、その土地にまつわる全てが最も自然なかたちで溶け合ったシステムの別名です。
しかし、そのシステムは、20世紀の効率や利便性を求める都市中心型社会によって失われました。人々は画一的な商品を好み、場所が生み出す品には「伝統工芸品」という名前がつけられ力を失っていきました。
3、11はこの事実を我々につきつけました。
「新しい生活」は、場所を喪失し続けた20世紀の流れを反転させる生き方です。私たちは、東日本の職人たちとともに「新しい生活」のためのプロダクトを提案します。それは非日常的で敷居の高い伝統工芸品ではなく、誰もが普通に生活の中で用いる「新しい日用品」です。それはすべての人が場所とともに生活し、場所と言う大きな循環に参加していくための道具です。”「立ち上がれペン」は、そのユーモラスな名前の通り、「起き上がり小法師」型のボールペンです。
ペン先を上にして立てると、机上でゆらゆらと揺れながら自立します。
デスクの上で愛嬌たっぷりに揺れる姿が特徴で、殺風景になりがちな机上に、笑顔とユーモアをもたらしてくれるアイテムです。また、ユラユラと揺れる動きは、地震の揺れをいち早く知らせてくれる地震計としても機能します。
「立ち上がれペン」のデザインは、「張子」の造作技法によって作られている、福島県会津地方の縁起物である「起き上がり小法師」と「赤べこ」からインスピレーションを受けています。
どちらも「七転八起」や「無病息災」のシンボルでもあり、厄災を遠ざけるお守りとしても親しまれています。
●East Japan Project / Ejpプロダクツ
建築家の隈研吾氏が中心となり立ち上げられた復興支援プロジェクト。
様々な企業・デザイナーが企業・団体の枠を超えて伝統工芸職人と協力し、エコロジカルでサステイナブルな新しいライフスタイルを可能にする日用品を提案していきます。
●隈研吾氏のメッセージ
“私たちは「新しい生活」を提案します。
「新しい生活」は、場所に根ざした生活です。
場所とは、気候・風土・産業・人間など、その土地にまつわる全てが最も自然なかたちで溶け合ったシステムの別名です。
しかし、そのシステムは、20世紀の効率や利便性を求める都市中心型社会によって失われました。人々は画一的な商品を好み、場所が生み出す品には「伝統工芸品」という名前がつけられ力を失っていきました。
3、11はこの事実を我々につきつけました。
「新しい生活」は、場所を喪失し続けた20世紀の流れを反転させる生き方です。私たちは、東日本の職人たちとともに「新しい生活」のためのプロダクトを提案します。それは非日常的で敷居の高い伝統工芸品ではなく、誰もが普通に生活の中で用いる「新しい日用品」です。それはすべての人が場所とともに生活し、場所と言う大きな循環に参加していくための道具です。”